二人で映画館へ観に行くはずだった 天使と悪魔 [映画]
たまには 映画館で観たい映画がある 去年はダビンチコード”天使と悪魔”と ターミネーター4でしたが 2つとも 結局行けませんでした ちょうどレンタルDVDを返しに行ったときにレンタル開始だったので 新作で300円でしたが 映画館に行ったと思えば安いと考え 早速うちで二人で観始めたのですが うかつにも眠ってしまいました 薬のせいもあるのですが 何やってるんだろう
内容は バチカンが昔 科学・科学者を弾圧したということがベースになっている 私の感覚では宗教というものは齟齬・辻褄が合っていないものなので 「天使と悪魔」という作品名の通り 信仰により救われることもあれば それにより戦争や醜い欲望が生まれ悲惨な出来事は歴史が物語っていると思える
映画「マザーテレサ」のなかで組織を創ると 純粋・崇高なおこないが様々な人間の業により その組織が存在することに囚われ依存してしまい本来の目的を失まう 人間の傲りは正しい判断を誤る(その時は正しいことも後には誤り その反対もあるし状況で流動的なもの) 私は神は信じないが たとえれば人の心のようなものではないか よく神の領域・神を超えたなどの表現をするが 人間にわからないものなのに そんなものは人間が勝手に解釈しているだけではないかと考えられる
人間の心は何かによりどころを求めるから その感じること(不安・畏敬の念など)が起源で神という不可解なものを創って処理(安堵)しようとしているのではないかと思える ある著書で 「外国人に宗教(信仰)の話が出たら 神を信じ宗教は仏教ですくらいに伝えれば問題は起きない」とう一説があったが 理由は「神の存在を信用しない者は 人が見ていなかったら陰で何をするかわからない=信用できない者」とあった
私はそうは判断しない 神の存在を信じる者でも悪行をする人間はかなりいるのではないか ある程度の倫理・道徳観への効力はあるでしょうが 嘘も誠も 表裏一体ではないでしょうか おかしな表現ですが「私は神を信じない」という人の方が信用できるのではなかとさえ思える
映画の感想は 前作で展開はある程度わかっているけども おもしろい作品で十分楽しめると思います 特にダビンチコードを観ていない人 科学が神を超えるという言葉が出てきますが ある意味 超える部分が出るといえるのではないか 少なくとも人の心は科学では超えられないものだと思う
ここで心とは何?といわれるとわからないです 可笑しいですね 次はターミネター4 観たいです
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