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大切な人から 本屋までの車送迎代で著書を買ってもう [最近読んだ本]

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読書したいのですが 本屋に行くと欲しくなるので行かないようにしている 本に限ったことではないのですが 「IQ84」という小説も読みたいと思っていたのですが あまりに流行になってきたので 気分は萎えてしまっていました 何故かというと湊 かなえの 「告白」というミステリー小説を話題になる前におもしろそうなので 購入したのですが わたしにはそれほどよかったとは 感じなかったのです 子供のゲーム感覚の殺人という恐怖 それを心理戦で 犯人を追い詰めていくという のがおおまかなあらすじ 今風のよく考えたミステリー推理小説であると評価しています 

「たまにはやりたいことしないと 我慢ばかりしているとよくないよ 私を本屋まで連れて行ってタクシー代として本をひとつ買えばいいでしょ」  この半年本屋でおもしろそうだな~思うだけだったので 甘えてみようと 気になっていた著書の中から 「超訳 ニーチェの言葉」を 選んだ これはニーチェを違う角度から 超訳という名の通り いいとこ取り解釈のイメージではないかと思っている難解な哲学を さらりと表現していると思うので 自己啓発の部類に入るのではないでしょうか 何より副題に惹かれました 

私は 哲学・宗教という分野には 深入りしたくないので これは私の習性上 精神的な健康によろしくないと判断しているからです 偏見なんかではありません この分野は私にとって迷宮・答えがでない というのが個人的な見解です 賛否両論あるでしょうが あまり物事を深く考えないことは私の課題であるからです  


電子ブック [ベストチョイス] むらかみ はっこう著 読ませていただきました [最近読んだ本]

ベストチョイス」に書き綴られている言葉は とてもわかりやすく年齢層を問わず

こころに直感的に 伝わるのではないかと感じます 私も 何故?どうして?原因は?

東野 圭吾 ガリレオの湯川 学ではないですが 結果には必ず原因がある 

しかし複雑に4次元の空間の中で物事は起こっている そんな瞬間 一瞬の時空のずれで

未来は変化する 過去も未来も一瞬であり 同じこと 繋がっているものだから 

私達に 予期できない様々な出来事 そうなったことの原因を追求すること自体が 

意味のないこと 何故なら わからないからです 決して答えは見つからない

見つかったと思いたい けれどもそれはそういうことなんだと 

原因・犯人を決めつけることで 何かしら納得したい安心したいというが 

人の道理なのでしょうが---------------------------------------------

 

この著書を読んで これまで私が漠然と見えてきたこと 答えといいますか 

考えても意味がないのではないか という気がしていたことは  

思考することで負のスパイラルを つくっているのではないか 

まんざら間違いではないのではと 少し自信が持てたました

今迄のこと 妻も難病を発症してしまい 私は鬱病になってしまい失業中

人生の岐路に立っています 崖っぷち状態です(笑)-----------------------

 

しかし そうなってしまったのだから これからどうするのか 

どう生きていくのか 模索しています 未来をどうにか切り開いていく 

前に進むしか道がないから 起きてしまったことは そうなってしまったことは 

どうしようもありません その事実を受け止め 今の自分を認め肯定すること

その上で次のステップを踏み出していく 今の私に出来ることは何か 

できることから始めよう 今の私には 素直に実感・共感できる内容でした

 

自責感情(うつ病)はアレルギー反応と同じようなもので

自己防衛プログラムでありながら こころを 無意識に むしばんでいきます

「病は気から」ということは ひと昔前は嘲笑されていたことですが

現代医学では 常識のようです 免疫機能に大きく関与しているということです

人によりストレス ストレッサー(原因)は異なり 

また疾患についても複雑ということでしょうか 

癌・免疫疾患・精神疾患など 代表的な疾患といえるのではないでしょうか

しかしストレスは スパイスにたとえられるようですが 必要不可欠なもので 

ストレスがないと人は 生きていけないそうです

その人にとって 適度な好ストレス 悪ストレスは異なるので

ストレスと 上手く付き合うことは 各個人にとって重要なことなのでしょうね

話が逸れましたが------------------------------------------------

 

私は人のためにという 崇高な境地にはなれませんが 単純に私がやったことで

人が喜んでくれるっていうことは モチベーションとなり 生きるためのエッセンスですよね 

純粋にそうなれれば 人生観は変わるでしょうね

 

私は未熟者ですから まずは自分がしっかりしないといけないと思っている程度で

まず自分がしっかりしていないと 人を愛したり 守ったり 人のために無償の行為は

難しいと考えます そのひと個人の満足の器の大きさ(欲望)にもよりますし

その人がここまでで満足という領域を超えると 真の無償の行為となるそうです 

人の欲望は際限なく溢れてきます 私は心豊かに生きたいとずっと思っています 

強欲ではありません ただ自分らしく生きていきたいのです-------------------- 

 

m_0235.gif--- はっこうさん 早速読ませていただきました ありがとうございまた----m_0243.gif

    m_0243.gif---- 感想として お返ししたいと思います 虚飾のない感想です ---m_0235.gif  


自分を知ること [最近読んだ本]

精神的な病になって ずっと自分を知ること 客観的に探求する作業をしています 難しく考えると 迷宮に入り込む それはまずいから 読書やネット あるいは人と話してみたり 親しい人にあまり話を持ちかけても 理解できないことと 内容が重たいので相手にとっては 毒を投げつけているのと一緒で 相手が参ってしまうし カウンセリングでは 短時間で話を正確に伝えるのは 難しいと考えていますから 書面を医師にわたして 的確なヒント・処方をもらうようにしています 

こころの処方箋 河合隼雄
の深みへ  柳田邦男・河合隼雄
新生きかた上手 ・続生きかた上手 日野原 重明 
うつからの脱出―プチ認知療法で「自信回復作戦」下園 壮太                うつ病の治療ポイント―長期化の予防とその対策 平井 孝男             「普通がいい」という病 泉谷 閑示
    ~その他  

以前は 心の病について知りたかったこともあり 心の病・鬱病についての著書だったのですが 最近は 現状を踏まえて「だったら これからどうするか」に焦点を合わせて「できること できないこと」を整理しています

 u1.JPG                                逆境を生き抜く「打たれ強さ」の秘密 

    


「普通がいい」という病  [最近読んだ本]

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8人に1人が苦しんでいる!「うつ」にまつわる24の誤解 泉谷閑示 http://diamond.jp/series/izumiya/10001/
という連載を読んで 興味が湧いて購入した「普通がいい」という病 著者:泉谷閑示 という著書について 私は個人的にぜひ 鬱病で苦しんでいる人達に 読んでみて欲しいと思いましたので ここに紹介します わかりやすく 自分が自分自身をがんじがらめにしている思い込みや 決めつけ 読み終わると肩の力が 抜けるような感覚になりました

 「自分を取りもどす・あなたの思いこみ
     言葉の手垢を落とせば、もっと楽に生きられる」

・異常と正常
・「癒し」という誘惑・
・邪悪さを生む理性
・「規則的」な生活は本当に大切なのか
・感情を差別しない
・心の吐き出しノート
・「孤独」と「孤立」
・愛と欲望
・「わがまま」という言葉
・生まれ持った物差し
・「絶望」とは
・本当の自分・偽りの自分
・ユニコーンの角
・心の戸締まり
・不幸印のギフト~病・苦しみの持つメッセージ~
・言葉の手垢を落とす
・失楽園~人間の苦しみの起源~
・捻じ曲げられる人間~コントロールという病~
・精神の成熟過程~駱駝・獅子・小児~
・愛と欲望
・内なる太陽~自家発電する愛~
・生きているもの・死んでいるもの
・小径を行く~マイノリティを生きる~
・螺旋の旅路~自分を求め、自分を手放す~

m_0070.gifある著書で 現実という感覚も実は ある種の人達に都合のいいように作られた仮想現実というものに過ぎない 視覚に入ってくる現実も厳密には タイムラグがあり 記憶も現実も同じものということだそうです そういう意味・脳のメカニズムから 自分の将来のイメージ 上手くいくことをイメージするということ イメージトレーニングは 有効なんですね 記憶することに有効な方法は そのものについて イメージすることだそうです[ひらめき]


やりたいことで脳は活性化し 嫌なこと・受け入れないことは活性化しない 医学的にも科学的にも脳が解明されていけば 精神的な部分のアプローチ・認識も変わっていくのではないかと感じます


不安・恐怖 それはもう人事ではありません現実なんです  [最近読んだ本]

IMG_0391_1.jpg  IMG_0271_1_1.jpg                久々の来客”雨蛙”君[あせあせ(飛び散る汗)]     

五木 寛之さんの作品は 深いため息のような 淡々と 生きることはこういうことじゃないか 生きる目的って何だろうと皆さんは考えたことはないですか? 「人間の覚悟」という著書の最終章(抜粋)・・・如何に生きるかを問わない 人は何のために生きるか、いかに生きるべきか、多くの思想家や哲学者がそう問い続けてきました。

しかし私は、生き方に上下などない、と思うようになりました。今までは、いかに生きたか ただ生きているだけでは意味がないではないか、そう言われ続けてきたと思います しかし、ただ生きているだけで意味がある 普段は気付かないだけで、生きるということの大変さに気が付くと それだけで押しつぶされそうになります。生きているだけでどれほどの努力があり、他力が必要なのか、それを自分が納得しなくてはならないのです。・・・・

私は 個人的に 俗にいう宗教・スピリッチュアルというジャンルはどうも苦手です 胡散臭いのです 全てを否定しているのではありません説明しにくいのですが 私はその視点からアプローチは 方向性を失う危惧をもっています これからの時代をどう生きていくか

話が逸れましたが「人間の覚悟」五木寛之 是非読んでみてください 鬱症状などが急性期の方は読まないでください 症状が落ち着いたら 自分を見つめるという意味で読んでみて下さい010601.gif

 


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