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義理の息子のお父さんが亡くなりました [私のひとり言]

                    

      長女が結婚する前の 顔合わせの儀の時の 生きてる世界が違うというような

        高圧的な言動には このような人間とは付き合えないな~という

                私の素直な感想でした

                   

    その頃 彼氏からも 前もって常識に欠損がある人だということは 聞いていたのですが

           それでも インパクトは相当なものでした

    まあ 結婚するのは 私達ではないので お付き合いはしないことにしましたから

     別に こういう人も世の中にはいるのかな~ 非常に敵の多い方というか

    常識に乏しい方 自分1代で医院を創設し患者のこと 病気のことしか頭になかった

          そういう医師だったので ・・バカというのかな~

                   

        彼は 肝臓ガンの専門医でした 亡くなって私が思ったことは

  彼のような 患者に寄り添う医療 ひとりでも患者を助けたいという純粋な医師は そうはいないと

    私は 思いました 彼が組織から離れ 開業したのは その思いを満たせる自分の場所が

    欲しかった そこでなければ 自分の理想の医療はできないと 強く感じたからでしょう

    高度なアンギオCTや 血液検査が1~2時間でできる機器など 高度な機器を導入し

       治療・手術のには 大病院にも負けない 設備を設置した力の入れようでした

    朝は3時起床 英語の勉強 学会発表の研究論文作成 それから病院の1日が始まります 

    最近は 新しい奥さんのおかげで 頑な堅い鎧は脱ぎ捨て 人間らしく他人に対しても

         日常でも 常識人にやっと到達し これからという思いでした

                  

  子供のように純粋な人 私も共感するところがあり 私の妻が 「あなたとは馬が合ったんじゃない」

           と言われ そうだね~ わかるような気がするね

  このようなかたちで お別れするのは とても残念で仕方がないというのが今の 本心です

   もっと たくさんの患者さんを 彼の技術・独自の手術で 救ってあげてほしかった

          もっと もっと勉強して もっと地域の患者の命を・・・・

                    

     亡くなった 病名は急性骨髄性白血病と播種性血管内凝固症候群を併発し

      手の施しようがなく 急逝しました ここに哀悼の意を表明いたします

             どうぞ安らかにお眠りください

 

 


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